日刊酒ねこ009
部屋掃除をすると色々な物事が確実に進む。と言う事を実体験している。
先週土曜日に本の整理を行って、大体30冊くらいの本を捨てたり、会社の人にプレゼントしたりした。大半がもう読まないと見切った実用書と啓発本な訳だけど。
いずれも「いつかは読む」と思っていた本達なんだけど、結局読まないで根雪の様になっていた。根雪と言うよりも、皮下脂肪と言った方が良いかも。皮下脂肪の様にオイラの身体を縛って、身動きが取れないような状況になっていたから。
本を捨てたことで、精神がある種の呪縛から解き放たれた感覚が有った。やらなければいけなかった宿題を全部無い事にしてしまった背徳感みたいなものは特になくて、ただただすっきりしたというか。
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ともあれ本を捨てたことで、色んな事が進み始めてきた
・とことん部屋掃除ができた。(大量のホコリとさよならができた)
・一ヶ月くらい見てなかったDVDを見れた
・年始に録画していたサンデル教授の講義を見始めた
・未読の本を読み始めることができた
・新しいゲームを買えた(レッドデッドリデンプション)
・Evernoteの整理が進んだ
・文章を書くことがいつも以上に楽しくなってきた。
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今回の掃除で思った事は2つある。
1.本の掃除は毎日1冊とかいう方法ではダメで、一気にやるのが良いという事
2.やりかけの事、というのは予想以上に精神を呪縛しているという事実
ともあれ、次は洋服の整理をやろうかな、と思ってる。
これも予想以上に良い効果を精神に与えてくれそうな予感がしているから。
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◇2013/10/21(月)追記
部屋掃除を一気にやると良いのは「人生がときめく片づけの魔法」に詳しく書いてある。要は「掃除を祭りにする」という事。たまの祭りに一気に処理をしてしまうのが一番良い。毎日祭りだと疲れちゃうからね。
- 作者: 近藤麻理恵
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2010/12/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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上記本にあるとおり、種類別に掃除祭りをやるのも効果的。本、洋服、CD、ゲームという感じで分けてやると良い感じ。この後、洋服の掃除も一気にやってみたらガツンと減ったので良い感じになった。
ともあれ上述の通り「ペンディング事項は精神を呪縛する」というのを理解した上で、積極的にペンディング事項を減らしていきたいな、と思う。
あと、毎日流れを作ってペンディングもの減らすのも良い作戦。毎日の流れを作ることでペンディング事項をユルユルと終わらせることが出来る。ただ、流れを作って減らす方法は減る量が少ないので、思い切ってザクザクと減らしてしまう方が良いと思う。
あと別の話だけど、一回部屋が綺麗になったとしても「無意識に本を買ってしまう病」を発動してしまう事が良くある。この病気に罹らない(罹ったとしてもすぐに治る)方法については、別途考えてみたい。