日刊酒ねこ013
仕事に対するモチベーションについて、最近よく考えている。
会社勤めが長くなってくると、「この人の下で働きたい」と思う上司に何人か巡り会うことになる。逆に言うと「この人の下で働きたくない」という上司にも何人にも巡り会う訳ですが。
良い上司はとにかく部下のモチベーションを維持するのがうまいな、とか思う。逆に悪い上司はとにかく部下のモチベーションを下げるのがうまい、と感じる。(まぁ、悪い上司というのは、悪い部下が作ってしまうと言う、お互い様な側面もあるんだけど、これはまた別の話。)
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で、自分の感覚で言う「良い上司」というのは
・基本的に部下を信じている
・自分の存在を「良い点も悪い点も含めて」認めてくれる
・良い距離感のコミュニケーションを取ってくれる
・きちんとした仕事の配分をしてくれる
・部下のモチベーションを上げるのがうまい
・悩み事にきちんとのってくれる
という感じだと思っている。悪い上司はこの裏返しですね。
ただ今、自分自身が中間管理職をやっているのですが、良い上司になりきれてないな、と反省する事がある。自分が部下の時は、上司の大変さについてそれほど考えなかったけど、良い上司になるのも相当難しいなと思う。こればかりは実際に自分が上司になってみないと分からないな、とも思うけど。
まぁ、良い人生を模索したいのと同様に、日々良い上司になるべく精進は続けたいと思う。
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あと、これも余談なんだけど、モチベーションというのは「人のために貢献する」事で生じる事が多いと思っている。もちろん、人という定義の中には自分の存在も入っている訳だけど、自分はあくまでも大勢の人の中の一人であるので、「自分のために」と言うのだけではモチベーションが持続しにくいと思ってる。
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ともあれ、日々自分と部下のモチベーションを高めつつ仕事をしたいな、と思う。
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◇2013/10/25(金)追記
モチベーションは「人のために貢献することで生じる」というのは確かにその通りだな、と思ったりした。
あと、最近は自分(および他人)のモチベーションを向上するために、あんまり行動してないなぁということに気がついて、愕然としたりする。言い換えるなら「人のために貢献すること」をほとんど意識してないというか。
なるほどね。もう少し貢献ということを考えて仕事したり生きてみても良いな、と改めて思ったりした。過去の自分、良いこと書いてるなw