日刊酒ねこ020
雑談の効用について最近考えている。
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「効率」と言う事を考えると、あらゆる雑談は一見ムダに思える。
ただ、雑談をしているうちに、貴重な情報のやり取りが出来たり、人間関係の構築が出来たり、問題の芽が見えたり、することが多いなと最近感じる。
ゆえに、「適度な雑談」は意図的に行った方が、結局は効率が良いんだろうな、と思ったりする。
もちろん、雑談の海に溺れてしまうと、何も進まなくなるのも事実ではあるんだけどね。
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あと、ブログの文章を書く・読む、というのも雑談に近いかな、と思ったりもした。良く読んでいるブログの作者には、妙に親近感が湧いたりするからね。ただ、お互い、一方的な行為ではあるので、雑談とはまた別の話になってしまうとは思うけれども。
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◇2013/11/06(水)追記
名著「人を動かす」には、人に好かれる原則に「人の話を聞く」というのを挙げている。雑談というのは相手の話を受け止めて、こちらの話を受け止めてもらう行為とも言えるので、テニスや卓球のラリーの様に良いリズムで雑談が出来れば自然とお互いの好感度が上がっていくんだろうなーと思ったりもした。
ともあれ「直接会って雑談できる」というのは本当に素敵なことだよな、と改めて思ったりする。(まぁ、雑談の時間が無駄だ、と思う瞬間も正直あるんだけどw)
あと、ブログについてはTwitterやFacebookも同じだよなーと思ったりした。また雑談(リアルタイム)が下手でも文章(ストック)なら自分の言いたいことが書きやすいというのはあるな、と思った。文章なら推敲も出来るし書き直しも出来るからね。