酒ねこの何気ない日常

こころに移りゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてみる。平日ほぼ毎日更新(予定)。土日は気が向いたら更新。

今年もあと5日。:日刊酒ねこ123


12月というとクリスマスまでが異様に長くて、クリスマスを過ぎるとあっという間に年末になるというイメージ。なんというか、光陰矢のごとし、などと言いますが、本当に一寸の光陰を軽んずべからずだよな、と思う。


オイラも年月を重ねるごとに、古いことわざとか言い回しとかの真の意味がようやくわかるようになってきた。

古人もその当時の古典(四書五経等)を何度も読み込んだというけれども、やっぱり古くから伝わっている書物なり言葉が持つ力というのは大きいなと思うし、「もう古い」とか「今更読んでも」なんて思わずに、古典を積極的に読んでいきたいな、とそんなことを考えたりした。

7つの習慣も、読み直すと「え?こんな事書いてあったっけ?」と思うことも多い。「良書は何度も読め!」という故事成句もあるけど、理由としては、「単純に忘れるから」「実践してから読み直すと、より血肉になるから」「昔は理解できなかったことが経験を得た事で理解できるようになるから」などなど、いろんな意味が含有されているんだよな、とか思ったり。

本を捨てるのも大切だけど、何度も読みたい古典は大切に読み続けたいな、と思った。

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昨日の酒ねこ:琥珀エビス→日本酒(長い木の橋)→余市1987×3?

余市が美味しすぎました。なんというか、年代を経たモルトは柔らかい味だよな、と思ったり。アルコール度数58%なのに異様に飲みやすくて、スイスイと飲んじゃいました。ああいうモルトが家(うち)に寝ているかと思うと人生は豊潤になるなーと思ったりも。
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◇2014/06/04(水)追記
最近、孫子を読んでいるんだけど、過去読んだときと比べて受ける印象が全然違うなぁ、と思ったり。もちろん、編者のまとめ方・解釈の仕方によって受ける印象が違う、というのはあるんだけどね。

7つの習慣も久しぶりに再読したくなってきた。

ともあれ、一日一日を大切に生きていきたいな、と改めて思うなど。