酒ねこの何気ない日常

こころに移りゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてみる。平日ほぼ毎日更新(予定)。土日は気が向いたら更新。

日刊酒ねこ170

遠い昔に別のブログで書いていた「日刊酒ねこ」を唐突に再開してみる。日々飲んだお酒や食べたもの、読んだ本、遊んだゲームについて色々と書いてみたい。

 

ちなみに数字の170は170回目という事で、過去ログが169回分あるという事です。余裕があれば過去ログもアップしたいなと思ってます。(更に余裕があれば過去ログを上げるついでに、注釈をつけてみると面白いなとか思ったり。)

 

さて最近はGガンダムを毎日1話ペースでゆるゆると見てる。だいたい半分くらい見終わった計算。非常に外連味(けれんみ)たっぷりの作品で、見ていて無条件に楽しい。ゴッド=Gガンだということを初めて知った。話の大筋はスパロボでだいたい知っていると思っていたんだけど、いざ見てみるとやっぱり全然別物だなーと感じたりした。なんというか、エネルギーの塊みたいなアニメで、勢いが本当に半端ない。素敵過ぎる。続きもゆるゆると楽しみたい。

 

伊坂幸太郎さんの「SOSの猿」も先日読了。個人的には非常に楽しめた。ファンタジーかつ2つの話が同時進行する物語で、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を思い出した。小説としては異常に読みやすいし、ファンタジー小説に読み慣れている人なら違和感ないと思うけど、ファンタジーが好きじゃ無かったり、同時進行物語が好きじゃないと楽しめないかもしれないなーと思ったり。Amazonレビュー読むと、賛否両論入り交じっているんだけど、その理由がよく分かる。ともあれ、普通の伊坂作品を期待すると違和感を感じまくる作品だと思うし、オイラのように「面白い小説なら何でもOK」というスタンスで読んでいる人は割と楽しめる作品だと思う。なんにせよ、前述の村上春樹の「世界の終わりと...」がお好きな人は楽しく読める気がする。

 

SOSの猿 (中公文庫)

SOSの猿 (中公文庫)

 

 

あとSOSの猿のコラボマンガである「SARU」も併せて読了。小説(SOSの猿)とコラボがあるとの触れ込みで楽しみに読んだんだけど、世界観は同じだったけど、話としてはほぼ全く別物。コラボの濃さや相互補完性を期待して読んだので個人的には肩すかしだった。ただ、同じ世界観を持つ全く別の作品である、と思って読めば十分に楽しめる作品だとは思った。

 

SARU 上 (IKKI COMIX)

SARU 上 (IKKI COMIX)

 

 

あと最近読んだもので特筆すべきは「トルコで私も考えた」という文庫のマンガ。妙な勢いがある。あと、無性にトルコ料理とトルコの甘いお菓子(自家製)を食べたくなるから困る。異文化コミュニケーションみたいなのは、摩擦が大きいだけに大変だけど、その分楽しいんだろうなーと思ったりした。

 

ただ文字数がとにかく多いマンガなので、文庫サイズより大判で読みたかったなーと思ったり。既刊は5冊あり、1巻の冒頭部分だけ読んでると「なんで作者はトルコに行ったの?」とか「なんでトルコに住むことになったの?」とかの理由が分からず、かつ文字数が異様に多いので読みにくいんだけど、半分くらい読むと読む手が止まらなくなる。3.5冊分くらい読んだ。残り1.5冊も楽しんで読みたい。

 

トルコで私も考えた トルコ入門編 (集英社文庫)

トルコで私も考えた トルコ入門編 (集英社文庫)

 

 

 

 

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昨日の酒ねこ:プレミアムモルツ→芋焼酎(三岳原酒)→梅酒(芋焼酎・自家製)

非常に楽しくお酒飲めた。ただ、お酒を飲み過ぎると太る(あたりまえ)なので今週は自重したい。