酒ねこの何気ない日常

こころに移りゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてみる。平日ほぼ毎日更新(予定)。土日は気が向いたら更新。

魂を熱くしてくれる物語に出会える喜び

 

土曜日は親父の誕生会を開催しました。比較的お高めの中華でお祝いしたんだけど、普段食べる中華とはひと味もふた味も違ってびっくりした。値段が高いのは高いだけの意味があるんだな、と思ったり。たまにはこういう贅沢も良い物です。あと琥珀エビスの生がおいてあったので飲んでみた。非常に美味しかった。琥珀エビスという専用のグラスがあってこれまたびっくり。また飲みたい。

 

日曜日の日本代表戦ももちろん生観戦しました。ドログバという名前に負けてしまった感があり。まぁ、良くも悪くも生きる伝説みたいな選手なので仕方が無いよなとも思う。まぁ、まだ可能性はある訳なので、このあともがんばってもらいたい。でも、香川と本田の試合感の足りなさは如実に感じた。あと長谷部を90分使えないのも色んな意味で痛いなぁ、と思った。まぁ、すべての選手がベストコンディションでいられないというのも含めてワールドカップだよね。

 

あと、コツコツKindleで読んでいた鋼の錬金術師を全巻読了。外連味(けれんみ)たっぷりの設定とストーリーを十二分に楽しめた。「等価交換」というのが本当に最後までキーワードになり、話のど真ん中に君臨していたのが良かった。それと壮大に広げた風呂敷をここまできちんと畳めるのは本当にものすごい技量だよな、と思った。妙な引き延ばし無し、無駄なストーリー無し、そして読んで悔い無し、未読の人は絶対読んで損無し、と本当にすばらしい作品だと思う。これ、連載でリアルタイムに読んでいたら超絶に楽しかったんだろうな、と思う。それだけが残念。

 

あと、鋼の錬金術師といえば、作品に流れる全体の熱さや、最後に向かってすべての登場人物が絡み合っていくところや、ラスボスの造形や、異世界への扉など、話の全体に「うしおととら」の臭いを猛烈に感じた。もちろん、パクリとかそういう話では無くて、荒川弘さんが「うしおととら」を猛烈にリスペクトしているんだなーというのを感じたというか。久しぶりに「うしおととら」を再読したくなった。

 

何にしても魂を熱くさせてくれるような物語って本当にいいな、と思う。そんな物語をこれからも読んでいきたいな、と思う。

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昨日の酒ねこ:プレミアムモルツ→ラム(ロック)→ゆず酒(ロック)×2

お酒飲みすぎた。疲れているのと相まって、飲んだ後はグロッキーに。たまには飲むのも良いけど、飲み過ぎるのは良くないよね。