酒ねこの何気ない日常

こころに移りゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてみる。平日ほぼ毎日更新(予定)。土日は気が向いたら更新。

知るは楽しみなり

「知るは楽しみなり」と言うと、遠い昔のテレビ番組を思い出します。年齢がバレますね。

さて、中小企業診断士。1次試験の勉強も割と楽しかったんだけど、2次試験の勉強も妙に面白かったりする。経営困難に陥っている中小企業に対する改善提案をする、というのが試験の体裁。改善提案には組織・人事面、マーケティング・流通面、生産・技術面、財務・会計面という4つ切り口を使うんだけど、その4つの切り口に対応した4つの試験(二次試験)があるという構造になってる。

要は二次試験の勉強をすることで、コンサルタントとしての実務知識(および切り口)も身につくという寸法。なので、色んな知識を勉強するのが楽しいんだよね。

もちろん、資格を取るため、言い換えるなら試験テクニック的な勉強を重点的に行う必要があると思うんだけど、あまりに試験勉強を全面に押し出してしまうとつらくなるのも事実。ならば、楽しみながら知識を身につけた方が中長期的に見ると、試験合格の近道になるんじゃ無いか、とそんなことを考えている。

先日購入した専門学校のテキストおよび動画もユルユルと見てる。「解法の軸」みたいなものがよく分かるテキスト&動画で非常に参考になる。二次試験って本当に雲を掴むような試験なんだけど、自分の中に少しずつ軸が出来てきているのがよく分かる。あ、テクニックを身につけるのも楽しめば良いのか。全てを楽しむのが良いんだろうね。

切り口を身につけるのも楽しみ、テクニックを身につけるのも楽しむ、と。

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あと勉強のテクニックとしては、食後1時間は効率が悪く、寝る直前に暗記物をやるのが良い、という話がある。このため、食後1時間は新書を読んだり、ゲームをやったりしているんだけど、たまにはペンディングにしているDVDでも見るかと思い、昨晩は「氷菓(アニメ)」の続きを見た。

氷菓」のシリーズについては、過去に小説で読んでいるので話の全体像は理解していたつもりだったんだけど、映像になるとまた違った感慨を受けるなぁ、と思った。映像はシリーズ後半になっても綺麗なままだし、本当に良く出来たアニメ。ともあれ、映像の方が登場人物の表情や声の調子が出てくるので、小説に比べてアニメの方が心の動きがより分かるのかも知れないなぁ、とちょっと思ったり。あと数話でシリーズが終わるので、コツコツと見続けたいな、と思った。

 

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昨日の酒ねこ:プレミアムモルツ芋焼酎(磨千貫・ロック)→梅酒(芋焼酎・ロック)

お酒を軽くするつもりが重くなってしまうのがオイラクオリティ。今晩は軽くしたいなぁ、と思ったり。