酒ねこの何気ない日常

こころに移りゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてみる。平日ほぼ毎日更新(予定)。土日は気が向いたら更新。

春眠暁を覚えず的な週末

 

気がつけば今週末で2月も終了。個人的には体調不良もあったけど、1.2月はあっという間に終わってしまった印象。一日一日を大切に生きていかないとな、と改めて思うなど。あと暖かくなってきたけど花粉も舞い始めたので、嬉しいような悲しいような今日この頃で有ります。

 

さて、先週末はたくさん寝たにも関わらず眠気が取れず、ずーっと眠さと戦っていた気がする。昼寝をすれば良かったかもなぁ、と思ったけど後の祭り。本日まで眠さを引き摺っている感じ。今週末はたくさん寝たいなぁ、と今から考えている。

 

あと先々週のインフルエンザが起因となった体調不良はあまり治らなかったので、週末はゴロゴロすごしました。まぁ、いつも通りと言えばいつも通り。

 

溜まっていた映像をたくさん見れたので良かった。年末年始にため込んでいた「世界ネコ歩き」もだいぶ見る事が出来たし、2週分残っていたトマピケティの「パリ白熱教室」も見終われたし、DVDも1枚見れたので、結構充実した感じでした。

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DVDはガーディアンズオブギャラクシーを見ました。世の中的には「スターウォーズ級」と言われるくらい前評判がむちゃくちゃ高い映画だったので、期待値を上げすぎてガッカリしないように、期待値をだいぶ落として視聴開始。途中で「ああ、これはものすごい傑作だわ」と何度も思って期待値を上げ直したんだけど、なんど上げてもそのハードルを軽く越えてくる出来。

 

結論を先に言うと「映画館で見ておけば良かった!」と大後悔するくらいの超絶な出来でした。SF好き、アメコミ好きなら見て損なし。マーベルの他の作品を見て無くても十二分に楽しめます。

 

さて、映画の中身ですが、序盤は訳の分からない展開が続き、あれ?と思ったのは事実なんだけど、映像を見続けると序盤に感じていた違和感がいつの間にか全て理解できているという展開。脚本がむちゃくちゃ良く出来てる。

 

あと、新しい切り口の映像がたくさん有り、見ていて飽きないのも良い感じ。序盤の惑星におけるホログラフの使い方から始まり、簡易マスクや縦横無尽に飛び回る矢や、戦艦を抑える戦闘機のロジックとか、惑星の形とか、とにかく「こんな映像見たこと無い!」と思わせる展開の連続。あと、王道のヒーロー勢揃いシーンや、ヒーロー達が一体になる熱い展開はきちんとあるし、それぞれのヒーローに全部見せ場があるのも見事。

 

また、この素晴らしい映像群に負けないくらいに骨太なストーリーがまた良い。主人公達が抱えているトラウマが徐々に解消していく様が本当に素敵。話がシリアスに傾きすぎず、適度なギャグも交えているバランス感覚が素晴らしい。

 

そして、これだけ盛りだくさんの要素を詰め込んでいるのに、映画自体は約2時間で終わるというなんという完成度。メイキングも見たんだけど、チョイ役の通行人にまで膨大な裏設定があるようで、なんというか、これだけ作り込めばそりゃ隙の無い作品になるなぁ、と感心しきり。

 

もっと早く見ておけば良かったな、と思わせるほどの大傑作でした。個人的に大満足でした。面白い映画もまだまだたくさんあるなぁ、と心の底から感じた作品でした。

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あと、思わずWiiUのダウンロード版として買い直してしまったWiiの「斬撃のレギンレイヴ」を遊んだ話もあるんだけど、長くなるので明日以降、気が向いたら語ります。

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昨日の酒ねこ:プレミアムモルツ→ブランデー(ロック)

禁断のブランデーロック再び。ロックで飲むと本当に飲みやすいから困る。クセになりそうな感じ。ロックだと香りが出ないので飲み方として邪道なのは百も承知なのですが、軽くググってみたら日本洋酒酒造組合のHPに「ロックでも良いですよ」って書いてある記事を見つけた。まぁ、こういう考え方もある、って事で。

 

日本洋酒酒造組合|知る・楽しむ ブランデー ブランデーの飲みかた、味わいかた