酒ねこの何気ない日常

こころに移りゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてみる。平日ほぼ毎日更新(予定)。土日は気が向いたら更新。

彼岸開けても寒い日々

 

お彼岸は開けたけど、微妙に寒い日が続いてる。例年だとこの時期はコートは着てないと思うんだけど、朝晩は寒いのでコートが手放せない。あと、寒暖の差が激しい影響か、頭皮が荒れたり、指がささくれたりしている。美味しいを食べたり、睡眠時間増やして乗り切りたいな、と思ってる。

 

さて、オイラは割と人の好き嫌いが激しいんだけど、最近、この好き嫌いが上手くコントロール出来てきている気がしている。昔は、ちょっと気にいらないことがあると、すかさずその人からは離れていたんだけど、最近は比較的気持ちの切替が早くなって、上手く対応できている気がする。

 

避けたり、いがみ合っている方が疲れる、というのが分かったというのもあるし、相手との縁が切れると、その後ろの人達との縁も切れる、というのも分かったというのもある。要は直ぐに気持ちを切り替えて、関係修復に力を入れた方が、全体のコストが低くなるし、自分のメリットも大きくなる、という事。

 

あと、ネットのどこかの記事で読んだ「どんな人に対してもお茶を遇するくらいの気持ちは常に持った方が良い」というのも個人的な価値観の軸になってる。嫌いだとしても、心の中で相手に対してお茶を出すくらいの余裕を持った方が良い、というか。自分の中でこういう気持ちを持って人と接していると、上手くいかなかった人間関係が徐々に修復したりするから不思議。

 

人は変わらないから、自分を変えるしか無い、というのは本当に真理だよな、と思ったりも。

 

とはいえ、自分の信念を曲げてでも無理矢理全ての人と上手くやるつもりもないし、そんなことは不可能であることも分かっているけどね。上手くいかない人とは適度な距離感を保ちつつ、お互いなるべく干渉しあわないのが良いな、と思っている。「合わない人には逢わない作戦」

 

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さて、久しぶりに投資本を読みたいと思って読み進めていた「リスクテイカーズ」は内容が非常に面白いのだが、読むのにパワーが必要なのも事実。そんな最中、ちょっと軽い本が読みたいな、と思って村上春樹のエッセイを読み始めた。「辺境・近境」という旅行記なんだけど、これが非常に文章が軽快で読みやすい。こういう気楽に読む文章をしばらく読んでなかったなぁ。そういえば。

 

堅苦しい文章ばかり読んでいると、本を読むのがつらくなってくるけど、たまにはこういう肩の力を入れないで読む本も読むと良いなぁ、と思ったり。

 

辺境・近境 (新潮文庫)

辺境・近境 (新潮文庫)

 

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昨日の酒ねこ:プレミアムモルツ→ブランデー(ロック)→カリラ(ストレート)

なんとなく深酒する習慣が戻ってきてしまった。飲んでる最中は楽しいのだが、そのあとの時間が使い物にならなくなるのが困りもの。明日は飲み会予定なので、今晩は節制したいな、と思ったり。