データの見えざる手、に動かされる日々
データの見えざる手という本が面白すぎる。昨晩第一章を一気に読了した。人は何故自分が書いたTodoリストを消化できないのか、という事に関して明確な回答が書いてあってびっくりした。今まで、この様な理論は考えたことも無かった。
端的に説明するのは難しいのですが、「人の行動は正規分布ではなくて、指数分布に従っている」「基本的に運動強度が少ない動きが人の行動の大部分を占め、運動強度が大きな動きはごく一部しかできない」「運動強度毎に、1日の使用量が決まっており、使用量以上の活動はできない」「もちろん、個人差はあるが、指数分布になるのは皆同じ。」という事。
単純な例で説明すると「運動強度10未満の仕事は50%の時間できる」「運動強度10以上100未満の仕事は37.5%の時間できる」「運動強度100の仕事は12.5%の時間できる」という感じであり、運動強度100の仕事を12.5%の時間やってしまった日は、それ以上運動強度100の仕事が出来なくなる。
そして、残りの時間は『無意識』に運動強度10未満の仕事を50%の時間行い、残り37.5%の時間は運動強度10以上100未満の仕事を行う、という寸法。
なのでTodoを作りにあたり、運動強度を意識して作らないとダメ、という事。
もちろん、この理論を鵜呑みにするつもりは無いのだが、体感的にかなり近い気がするので、ある程度は信用しても良い気がする。ともあれ、この本、今まで読んだことがないロジックが展開されていて、この第一章だけでも読む価値あるなぁ、と思ったり。続きも楽しみつつ読み進めたい。
データの見えざる手: ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則
- 作者: 矢野和男
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2014/07/17
- メディア: 単行本
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昨日のエスパルスの件は、書きたいことが富士山のようにたくさんあるのだが、何を書いても詮ない話なので、切り替えて次の試合に臨むのみ。しかし、久しぶりにスタジアムで喉を枯らしたなぁ。。。
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昨日の酒ねこ:プレミアムモルツ
昨晩はビール片手に「酒飲みダイエット」なる本を読み進める。中身は糖質制限ダイエットなのだが、糖質が入ってないお酒はいくら飲んでも良い、というような趣旨の本。酔っ払いながら読んでいたので、誤読かも知れないけど(笑)
要は、醸造酒は飲まず蒸留酒を飲めば良い、という話。ビールやワイン、日本酒は飲まずに、焼酎、ウィスキー、ジン等を飲めば良いという事。あと、個人的にも醸造酒の方が糖質が入っていて美味しいので飲み過ぎる傾向もあるなぁ、と思ったりも。
まぁ、いきなりビールをやめる、という選択肢は無いなぁと思ったので、週の半分は焼酎(ロックや水割り)でも飲もうかなぁ、とぼんやり考えた。今晩から覚えていたら実践してみる。