酒ねこの何気ない日常

こころに移りゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてみる。平日ほぼ毎日更新(予定)。土日は気が向いたら更新。

同じ本を2冊買ったのかどうか判らない問題

自分の記憶力については人並みだと思っている。色んな事は細かいところまで割と覚えているけど、重要な事が偶に抜けたりしている感じ、というか。

 

ただ、本については割と記憶力に自信があり、同じ本を2冊買うという事は過去に1回しかやってない。なので、本に関しては同じ本を買わない程度の記憶力はあると自負していたんだけど、つい昨日、そのことが揺らぐ事態があった。

 

水道橋博士が書いた「藝人春秋」という本がある。各種芸人の裏話について、だじゃれをふんだんに交えつつ、水道橋博士が思う存分語る、という本。

 

先日文庫になったので、買おうと思ったんだけど、なんとなく既読かも、という思いがあったので、本屋さんで後書きを読んで、「未読だなーこれ」と思い購入。で、早速読み進めているんだけど、「あれ?これ前に読んだ記憶がある」と感じてしまった。単行本でも買っていた気がするんだよね。Amazonでの購入履歴にはないのは確認したけど、書店で買った可能性はある。

 

ただ、過去にラジオ番組で水道橋博士が語った「藝人春秋」ネタをいくつか聞いているので、そのときの記憶が入っている可能性はあるな、と思ったりもしている。ただ、読み進めるウチに「やっぱりコレ読んでるかも」という思いが強くなってきた。ほんと記憶が揺らいでいる。我ながら困ったもんだ。

 

まぁ、初読だろうが再読だろうが、面白い事には間違いないので、このまま最後まで読み進めようと思う。児玉清さんについての文章とか、本当に面白い。オススメです。2冊 買ったとしても悔い無し。

藝人春秋 (文春文庫)

藝人春秋 (文春文庫)

 

 

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過去に同じ本を買ってしまったのはグインサーガの外伝。本編はさすがに2冊買うことはなかったんだけど、外伝はどこまで買ったか記憶が曖昧だったんだよね。ちなみに、グインサーガは110巻くらいまでは読んでそこで終了している。栗本薫さんは本当に天才だったなぁ、と改めて思う。晩年の作品は正直、質は落ちたな、と感じたけれども、それまでに書いた作品群の質・量とも並の作家では出せないものだったなぁ、と改めて思うなど。魔界水滸伝とか完結して欲しかったなぁ、と未だに思う。

 

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昨日の酒ねこ:プレミアムモルツ→ブランデー(ロック)

瓶を開ける作戦でブランデーを飲むなど。ウィスキーもブランデーも基本はロックで飲む酒じゃ無いけど、たまには良いよね。


あと、糖質カットダイエットをやりたいのだが、1杯目のビールはやめられないんだよなぁ。どうしたもんだ。まぁ、無茶苦茶太っているという訳では無いし、最近は徐々に痩せては居るので、最初のビールくらいは有りにしても良いんだけどね。