割と色んな事が進んだ週末。
4月から引きずっている体調不良が未だに完治せず。先週は割と体調不良が勝っている状況だった。まぁ、こういうときは籠城作戦だと思い、土日は歯医者に行く以外はゴロゴロしていた。
あと、体調が上がってこないのはエスパルスの影響も大きいよな、と思ったりも。土曜日の試合結果を見てからというもの、じんわりとした頭痛が止まらない。困ったもんだ。
ともあれ、土日はゆっくり休んだこともあり、体調はだいぶ回復してきた。ただ、未だに不調は残っているので、今週どこかで休みを取ろうかな、とぼんやりと考え中。
さて、週末やったことを例によって箇条書き。
・エスパルスは湘南相手に0-4で敗北
・「太宰治の辞書」「サッカーはシステムでは勝てない」読了
・インターステラー(映画)ようやく見た
・「精霊の守り人」の再読開始
・ハースストーンをゆるゆるプレイ
エスパルスについては特に書く事も無い。ただ、何かを変えないともうダメだ、と思う状況だとは思う。
「太宰治の辞書」は北村薫さんの書いた「私」シリーズの最新刊。シリーズ当初は日常の謎を解く、という流れで非常に面白かったんだけど、巻数を重ねる毎に本の謎を解く、みたいな展開に変わってきており、個人的な好みからは外れていた。
ただ、「私」を始めとした登場人物達の近境が読みたくなってハードカバーだけど買ってみた。読了後の感想としては、「話としては興味深いし面白いのだが、個人的に読みたい話では無かった。ただ登場人物達のその後が読めて嬉しかった」という感じ。総じて、読む前に期待していた水準の話ではありました。
「サッカーはシステムでは勝てない」は新書なんだけど、期待していた内容とちょっと違った印象。日本サッカーを強くするためには、Jリーグや代表戦でこういうデータを集め、こういう方向性で強化すると良い、みたいな話かと思いきや、ワールドカップ全体のトレンドをデータで示した部分が大部分で、話は興味深いけど、挑戦的なタイトルに比べて提言が少ない、という印象。ただ、走行距離を単に明示するのでは無くて、相手に向けた走りと、自陣に向けた走り、は分けて表示した方が良いな、とは思った。
インターステラーはクリストファー・ノーラン監督作品の映画。ノーラン監督作品は全部見ている(多分)なので、この映画も映画館で見るつもりがなんとなく見る機会を失ってしまい、ようやくBlu-rayで視聴。結論としては、「映画館で見ておけば良かった大傑作」という感想。ノーラン映画が好きで、SF好きな人は見て損が無い作品だと思う。
ネタバレにならずに感想を書くのが非常に難しいのですが、CGを殆ど使わないでここまでの映像が作れる技量がすごいなぁ、と思ったのと、音楽がとにかく良いのが印象的。ストーリーはSFと言いながらも、親子愛や、極限状態に追い込まれた人間のダメな振るまい、本当のことが言えず嘘を言い続けなきゃいけない人間の悲哀、みたいなのが織り込まれており、非常に重厚な物語になってる。
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見る前には3時間弱は長いなぁ、とか思っていたんだけど、あっという間に見終わってしまった。ラストの展開も個人的には大好きな着地。ワームホールとかウラシマ効果とか、そういう単語にピンと来る人にはオススメな映画ですね。
「精霊の守り人」やハースストーンについても書きたいことがあるのですが、長くなりそうなので割愛。
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昨日の酒ねこ:サッポロとサントリーの限定ビール(銘柄忘れたw)→カリラ(moch)
サッポロの限定ビールは通販限定の商品。3種類あったけど、どれも特徴があって良かった。ただ、次に買うか、と言われると多分買わないかな。サントリーの限定ビールは酒屋で購入。こちらも特徴があり美味しいビールだったけど、次に買うか、と言われると(以下略
カリラは飲んだ事無い銘柄(moch)が売っていたので確保。味はスモーキーさがマイルドで、その他の香り成分が増えたカリラ、という印象。総じて美味しいんだけど、通常のオフィシャルの方が好みかなぁ、という感じ。まぁ、しばらく空気に触れると味が変わると思うので、様子を見ながら楽しみたい。