日刊酒ねこ010
なんだこうだで「日刊酒ねこ」も10日目。やっぱりオイラは文章を書くのが大好きなんだなーと言う事を再認識している。実は本を読むより好きなんじゃないか?という錯覚を覚えるくらいに。
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さて、やるべき仕事があるのに他の楽な仕事を選んでしまう、という状況について最近考える。というか、辛い仕事をやらずに楽しくて簡単な仕事ばかりやってしまう部下について考えていると、言い換えても良いかもしれない。
ともあれ、仕事量が多すぎて重要な仕事が結構滞っている状況である。
その中で、入社7年目くらいの部下に仕事を任せているが思ったより進まない。本人の経験・能力不足というのはもちろんあるんだけど、それは追々力を付けてもらったり経験を積んでもらえば良いので特には気にしていない。
ただ、気になるのは「楽な仕事ばかり掴んでる」事なんだよね。
たとえば
・来客応対に出る
・電話応対をする
・メールのチェックを頻繁にする
・他部署に行くと中々戻ってこない(話を聞くと雑談をしている事が多い)
などなど。
来客応対、電話応対、メールのチェックが重要じゃないという話をしているのではなくて、来客・電話応対は、新入社員やら派遣社員に任せれば良い仕事なのだから、入社7年目の社員が優先的に掴む仕事では無いんだよね。単価が全然違うわけだから。
それに、そういう「軽い」仕事をやっても仕事力はつかないんだよね。面倒くさくても、辛くても、賞賛されなくても「重い」仕事を掴まなければ成長しないわけで。面倒で、辛くて、賞賛されない仕事をやることで、経験値が溜まるわけだから。
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何を持って成果とするのか?という軸がブレているんだろうな、とも思う。楽な仕事ばかりやっても、それは給料に見合わない仕事なんだよ、とも言いたいのだが、多分、本人は本人なりにきちんと仕事をしているつもりでやっているだろうから、下手に文句を言っても逆効果だろうし。
そもそもやるべき仕事は何なのか?を常に伝え、モチベーションを高めて上げるのが上司の仕事だよな、とも思ったりするので、うまく行ってないのはオイラが原因でもあるんだよな、とも思う。
まぁ、こういう細かい事を考えている上司がいるから、サボったり軽い仕事をやりたくなるのかも知れないけどね。ともあれ、どこかで機会を見つけて説明したいな、とは思ってる。
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◇2013/10/22(火)追記
人生は流転するとは言いますが、まさか自分がこれと逆の状況になるとは思わなかった。現状のオイラは目立った成果が出せず、比較的簡単な仕事に終始してしまっている気がする。
ただ、上記文章を書いていた2年前のオイラと比べると3倍くらいは仕事していると思うんだけどw 要は要求されるレベルが高すぎるんだよな。今の職場は。
ともあれ、逆の立場になると昔の部下が抱いていたであろう気持ちも分かるし、今の上司の葛藤もよく分かる。上司がもっと仕事やってくれ、って思っているのは如実に伝わってくるので。
ただ、一気に成長は出来ないのは間違いないので、少しずつ自分が出来る領域を増やす事で経験値を高め、レベルが上がったところで徐々に仕事強度を高めて更なる経験を得る、というサイクルを地道に作っていくしかないと思ってる。
あと、成果が上がる仕事にフォーカスして、成果が上がらない仕事を減らしていく、という作戦も平行して進めていきたいとは思ってる。こちらもユルユルと進行していきましょう。
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そうそう、オイラは文章を書くのは本当に大好きだな、と改めて思った。楽しいことをやると人生が開けるとは良く言いますが、ブログを書くことは積極的に続けていきたいな、と思った。