2月もたくさん本が読めました。
インフルエンザ→風邪と続いた体調不良もだいぶ回復中。ただ、今週から花粉症の兆しが現れてきて、目が微妙にかゆくなっている今日この頃。ほんと国策で杉の木を減らして欲しいと思う。
さて、1月に引き続き2月も再読を含めて10冊本を読むことが出来た。割とどれも面白かったけど、面白かった順に並べてみる。
<2015年2月の10冊>
・めんどうな人を サラリとかわし テキトーにつき合う 55の方法
・天冥の標1下巻~5巻
・石井ぜんじを右に!
・黄金の羽根の拾い方2015
・楽しもう。瞑想。(再読)
・努力が勝手に続いてしまう。
「面倒な人を...」は弁護士の人が書いた本で、面倒なセリフをぶつけられたときに、どのような切り返しをするか、が書いてある本。ゆっくり読むつもりが面白すぎて一気読み。これ、体に身につくと結構楽に生きられるよなと思うし、切り口として面白い本だと思った。また、近いうちに再読したい。
めんどうな人を サラリとかわし テキトーにつき合う 55の方法
- 作者: 石井琢磨,土屋和泉
- 出版社/メーカー: 総合法令出版
- 発売日: 2015/01/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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天冥の標はSFなんだけど、1巻がめちゃくちゃ面白かったので、2巻以降も勢いで読み進めたんだけど、どの巻も非常に破天荒な展開で個人的に大満足。現在は6巻を読書中だけど、また想像の斜め上をいく展開になっていて「は?」と思う事が多い。こういう良い意味での無茶苦茶っぷりは本当に好き。SFが好きで、妙な展開になっても大丈夫な人は読んで損なしのシリーズだと思う。続きもユルユルと読み進めたい。
石井ぜんじを右に!は元ゲーメスト読者にとっては面白い内容。個人的にはものすごく堪能したし、買って悔い無しと思った。昔のナムコのゲームとか無性に遊びたくなってきた。ただ、この本、非常に厚い本だし文章量が無茶苦茶多いし、哲学的な内容が多いので買うには覚悟がいるかも。レトロゲーム好きだとしても、諸手を挙げてはオススメしないけど、好きな人はとことん好きになる内容だと思う。
黄金の羽根の拾い方2015は日本の制度を上手く使えば、黄金の羽が拾えて億万長者になれますよ的な本。中小企業診断士や個人事業主なら読んだ本が絶対良い本。ただ、サラリーマンだと半分くらい不要かも知れない。オイラが診断士として独立するとき(あるのか?)は、内容を参考にしたいと思う。
瞑想本は再読3回目くらい。読み直す度に面白い。これは定番本としてまた読みたい。
「努力が...」は内容としては悪くないんだけど、オイラはこれ系の本は好きでたくさん読んでいるので、ちょっと物足りなさを感じた。ともあれ、この手の本はどれか一冊読めば良いと思うし、個人的には「スイッチ」の方が断然オススメ。
- 作者: チップ・ハース,ダン・ハース,千葉敏生
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/08/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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昨日の酒ねこ:薫り華やぐエビス→プレミアムモルツ
薫り華やぐエビスは最近流行の香りが強いビール。一本飲むには美味しいけど、常飲するには香りが強すぎるかなぁ、とそんな印象。プレミアムモルツは普段飲むには非常に良いバランスのビールだよなぁ、と改めて思うなど。