酒ねこの何気ない日常

こころに移りゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてみる。平日ほぼ毎日更新(予定)。土日は気が向いたら更新。

2015年10月に読んだ本をいまさらレビューする

 

10月に読んだ7冊は以下の通り。例によって面白い順に並べてみます。再読本が一番面白いとかなんだそれ、という感じですが、今月はどれも楽しめました。ちなみに11月は体調不良も重なり、あまり本が読めなかったので12月は読書量を増やしていきたいな、とそんなことを思っております。

 

<2015年10月>

 ・走ることについて語るときに僕の語ること(再読)

 ・3か月で結果が出る18の営業ツール :

 ・最速でおしゃれに見せる方法

 ・正直(再読)

 ・ログ・ホライズン10巻

 ・紅の豚 ファンブック

 ・孤独のグルメ 巡礼ガイド2

 

 

 

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

 

 走ること、は村上春樹さんが走ることについて書いた本。たぶん読むのは3回目。(ハードカバーで1回、文庫で2回)村上春樹は小説も好きだけど、エッセイも好きだなぁ、と再認識。走ることによる効用がたくさん書いてあって、この本を読むと無性に走りたくなる。体調がもうちょっと回復したら走りたいな、と思ったり。

 

3か月で結果が出る18の営業ツール

3か月で結果が出る18の営業ツール

 

 3ヶ月で結果が出る、は中小企業診断士の方が書いた本。営業をどうやったらマニュアル化(ノウハウ化)できるか、言い換えれば入社1年目の社員を営業マンとして育てるためにはどういうノウハウを教えたら良いか、が書いてある本。この著書の講習を先日受け、講習内容が面白かったので本も買ってみたけど、中小企業で営業に悩んでいる会社は漏れなく買っても良いと思わせる名著でした。また、営業にかかわらず様々な業務を如何にしてマニュアル化するか、にも使えるので営業以外の人も買って損なし。

 

最速でおしゃれに見せる方法

最速でおしゃれに見せる方法

 

 

最速でおしゃれ、は新聞広告に載っていたので買って見た本。おしゃれはノウハウだ、という事が書いてあり、能書きが好きなオイラに取っては目から鱗が100枚くらい落ちた内容。文章は正直こなれてない部分も有り、冗長な内容も多いんだけど、ノウハウ自体は無茶苦茶参考になる。写真も豊富だし、コーディネートの参考になることが非常に多い。なるほどね、こういう本は10年くらい前に読みたかったわ、とか思った。生まれて初めてファッションって面白いな、と思った。

 

正直、は松浦弥太郎さんの本。読んでいる最中はスゴぶる面白いのだが、読み終わると良くも悪くも内容がほとんど思い出せないという謎の本。再読している最中も面白かったのだが、読み終わると内容が頭に残ってない不思議。また、折に触れて読み直したい。

 

ログホライズン10巻は物語が世界観の解明に向かってきたので、オイラ的には好みな内容。物語自体も面白いのでこの世界観を味わい続けたいのだが、下手に伸ばすよりも15巻くらいで完結してくれると嬉しいなぁ、とも思ったりもしてる。

 

紅の豚ハンドブックは映画作成当時のスタッフのインタビューをまとめた本。既知の内容もあったけど、知らない内容も多くて非常に楽しめた。紅の豚、がお好きな人にはお勧め。

 

巡礼ガイド2は、孤独のグルメ’(漫画、テレビ)で紹介されたお店の紹介本。写真が豊富で眺めているだけで楽しい気持ちになるのだが、文章が原作のダイジェストみたいな内容となっており、もうちょっと別の情報も織り込んで欲しいなぁ、と思ったりも。あと、どの店も予約が非常に取りにくくなっているようで、実際に店に行けるのは3年後くらいかなぁ、とぼんやり考えた。


ということで、10月のレビュー終了。11月に読んだ本は少ないので、明日以降サクサクとレビューしたいな、と思う。