酒ねこの何気ない日常

こころに移りゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてみる。平日ほぼ毎日更新(予定)。土日は気が向いたら更新。

年々、年の瀬感が薄くなっていく件

 

12月に入ってだんだん寒い日が増えてきた。ただ、今日のように妙に暖かくなる日もあり、なんか冬という感じが薄い気がする。昔の12月はもっと延々と寒くて、暖かい日など無かったイメージがある。ひたすら寒いのに耐えていた感覚があるんだよね。

 

ともあれ、12月も気がつけば9日になっており、気を抜けばあっという間に年末になりそうな感じ。一日一日を大切に過ごしたいな、と改めて思う。

 

さて最近、年を経る度に年末感が非常に薄れている気がする。昔はもっと年末年始感があった気がするんだけど。年末年始が来るのが本当に楽しみだった記憶がある。

 

この年末年始感が無い理由としては、社会人になって冬休みが無くなった、10年前と比べても世の中のクリスマス色が強すぎるが故に年末年始感が減った、スーパー・百貨店の休みが少ないため買いためが無くなった、年賀状の枚数が減った、お年玉がもらえない、門松を出す家が減った等々いろんな事があると思うんだけど、年末年始の得も言われぬワクワク感が少ないのは本当に寂しい気がする。

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ところで会社でゴホゴホとする人が多く、風邪が治ったかと思うと違う風邪をもらってしまう気がする。個人的に基礎体力とか免疫力が落ちている気がするので、朝晩の散歩を復活させたり、栄養のある物をたくさん食べることを意識したい。あ、百薬の長をたくさん取り入れるのも有りかも知れない。美味しいお酒をゲットしようかなぁ、とそんなことをぼんやり考える。

 

読書はユルユルと進行中。玉村豊男さんの「料理の四面体」を読んでいる。あらゆる料理の手法は幾つかの要素に集約することが出来、この集約された手法を会得することであらゆる料理が再現できる、という感じの本。非常に面白くてザクザクと読み進め75%くらい読了。サラダとステーキは同じ料理である、という暴論とも言うべき話も有り、なかなかに面白い。もうじき結論の部分に入るけど、どんな結論になるか、今から楽しみ。

料理の四面体 (中公文庫)

料理の四面体 (中公文庫)

 

 料理の四面体があまりに面白くてロンググッドバイを読む時間はなかった。まぁ、そんな夜もあるね。


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昨日の酒ねこ:プレミアムモルツ

体調は回復基調だけど、軽く1杯で終了しておく作戦。そろそろ年末年始のお酒(日本酒)を確保しなきゃな、とか思うなど。